第13回ハロプロ楽曲大賞'14
楽曲部門
１位 ええか！？／スマイレージ 4pt
スマイレージの声質がすごく生かされてるなと思う
ええかの連続の部分などは全体的に高めの声の中でかななん(中西香菜ちゃん)の低音が効いていて。
メロディーが多くてどこがＡメロだかＢメロだかわからないつんく♂さん独特の構成に、 突き抜けるサビが気持ちいい！
歌詞にもつんく♂さんからスマイレージへの愛が詰まってる。
スマイレージシングル曲ベスト３に入るなー。
他の２曲は「ぁまのじゃく」と「プリーズ ミニスカ ポストウーマン！」です。
あと個人的に今年１月転職して、もやもやしたときはひたすらこの曲と「ヤッタルチャン」を繰り返し聴いていたので思い入れが強いです。
若者みな 同じみたいなそんなくくりにゃ しないで頂戴な！
２位 Forget-me-not ～私を忘れないで～／シルベチカ+少女たち 3pt
演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」の劇中歌はどれも本当に本当に大好きなので困る！
その中でもこの曲は最初シルベチカを演じる小田さくらちゃんのソロから始まって、
全員で歌い出すときのぞくぞく感がたまらないので…！
リリウムはDVDで観るとそうでもなかったけど生で観たときは振り付け過多に感じることが多くて、
でもこれだけ楽曲と歌の力が強かったらそりゃ振り付け難しいよなぁと思いました。
だって結局この曲みたいにみんなただまっすぐ前を見て歌ってるのがいちばんかっこいいんですもん！
３位 あなたを愛した記憶／キャメリア・シルベチカ 2pt
同じくリリウムの劇中歌でキャメリア役のかななんと小田さくらちゃんのデュエット曲。
メロディーラインがめちゃくちゃ好み！
２人の伸びる歌声がこのメロディーに乗ると、
劇中でのキャメリアとシルベチカの境遇を想って胸が苦しくなります。
観劇後いちばん聴いてた曲。
４位 おへその国からこんにちは／ハロプロ研修生 0.5pt
発表されたときオタクさんたちがざわざわしていたのは感じていましたが、
初めて聴いたのはしばらく経って３月のひなフェスでした。
とにかくインパクトが凄くてずっと耳に残って離れなくて困った…謎の中毒性…
この曲に関するつんく♂さんのコメントは何も見てないけど、
聴いててつんく♂さんノリにノリまくってんなー！と思わずにはいられないところが大好きです。
５位 イジワルしないで 抱きしめてよ／Juice=Juice 0.5pt
どうやらブラス入ってる曲が好きみたい。
「愛の軍団」とかも初めてハロコンで聴いたときかっこよすぎて痺れた！
次点はリリウム劇中歌の「TRUE OF VAMP」「もう泣かないと決めた」、モーニング娘。'14「What is LOVE?」でした
MV部門
１位 シャバダバ ドゥ～／道重さゆみ 3pt道重さんのアイドルとしての集大成、
全てが詰まっているから。
２位 エイティーン エモーション／スマイレージ
2pt曲もダンスも元気で弾けてて可愛い！
３位 初めてを経験中／Juice=Juice
1ptとにかく可愛いひたすら可愛い
Berryz工房「永久の歌」と最後まで迷いました
推しメン部門
12/4 「音楽劇 ルードウィヒ・Ｂ ～ベートーヴェン 歓喜のうた～」
A.B.C-Z橋本良亮さん、河合郁人さんが出演している「音楽劇 ルードウィヒ・Ｂ ～ベートーヴェン 歓喜のうた～」を観てきました。
http://www.beethoven-stage.com/
音楽劇『ルードウィヒ・B』 劇中演奏曲紹介 ルードウィヒ
音楽劇『ルードウィヒ・B』 劇中演奏曲紹介 モーツァルト
キャスト演奏の音源がYouTubeにアップされています
もうこれ聴くだけで愛しくてしょうがないですね…！
ルードウィヒを演じるはっしー(橋本良亮さん)はジャニーズではない外部舞台に出演するのは初めて、しかも主演ということで、
きっと吸収力が人一倍の彼はまた追い詰められながらもぐんぐん成長してたくさん新しいものを手にするのだろうなぁととても楽しみにしていました。
わたしが観劇した12月４日マチネは開演前の影アナがはっしーだったんですが、
それが既に今まで聞いたことないような声で！
誰かを思い出すなぁ誰だっけなぁって帰ってからもずっと考えて思い当たったのが、
A.B.C-Z主演舞台ABC座 ジャニーズ伝説でのあおい輝彦さんのナレーションでした。
若いからもちろん張りもあるんだけどどこか老成した雰囲気をまとっていて。
はっしー本人もそういうところがあるように感じます
特徴的な語尾に向かって空気の抜ける発声たまらない！
あと晩年のルードウィヒのシーンでマリアに言う「ちょっと待ってて」ってセリフがあまりにも優しい声でびっくりしました
あれ21歳の声じゃないよ！
あのセリフを聞くためにももう一度入りたかった…
あんな声で「ちょっと待ってて」とか言う人周りにいたら一瞬で恋に落ちる。いつまでも待ってる。
A.B.C-Zではセンターでメインボーカルを務めているはしもとくんですが、
正直に言うとわたし彼の声質や歌い方自体はあまり好みではないんですよ。
でも、自分は歌を歌って生きていくんだ、って確固たる決意が宿っているあの歌声が大好きなんです。
冠番組「えびチャンズー」で８mの滝からダイブする前に気合いの一言を叫ぶことになり、
お兄ちゃんたちが番組名を叫んだり(戸塚さん)、はたまた何にも言えなかったり(五関さん)、「自然の神様！我に力を！」(塚ちゃん)だったりする中、
「もっと！おれは！歌を！うまくなる！」って叫んだ最年少はしもとくん…うっ、ってなりますよね…
ちょっと日本語おかしいところが余計に…ううっ…
ちなみに同じくこの舞台に出演している高所恐怖症の河合くんは「俺は木村拓哉だ！」って叫んで飛び込むんですけど、
別の意味で うっ、ってなります…こうやって勇気が欲しいとき河合くんは大好きなアイドルのことを考えて日々生きてるんですかね…
河合くんとは美味しいお酒が飲めそうです。
話が逸れました。
モーツァルトとユリシーズという真逆の２役を演じていた河合くん。
下品でテキトーなんだけど魅力的で憎めない天才モーツァルト先生、とっても良かった！めっちゃ河合くんっぽい！
貴族育ちでお父様の愛を一身に受けたまっすぐな瞳のユリシーズもとっても良かった！めっちゃ河合くんっぽ……あれ？
わたしはABC座を観ていてひとつすごくもどかしい想いを抱いていたことがあって、
それはたくさん挟まれるアドリブ部分と台本通りの部分でカラーが違うというかトーンが変わってしまうところだったんです。
どうしてもそこでこちらの気持ちが途切れてしまって舞台そのものの世界に入り込めなかった。
でも今回の河合くんはちゃんとアドリブと台本のトーンが繋がっていて、
それが真逆の２役なのにどちらも河合くんっぽいと感じた理由のような気がします
人間が役を演じている意味はそこにあると思う。
観ているわたしたち観客の拍手があって初めて完成するラストシーンめちゃくちゃ良かったですね！！
これぞ舞台の醍醐味ですよ！！
聴覚を失ったルードウィヒはもう身体そのものが音楽だった。
指揮の上手い下手は無知なわたしにはわからないけれど、全身全霊で音楽になる姿は鳥肌ものでした。
双眼鏡を覗いていたらルードウィヒがモーツァルト先生の死を知る場面ではっしーから大粒の液体が２回ぱっと飛び散るのが見えて、
涙だったのか汗なのか確信はないけど絶対忘れないと思います。
いろいろそれらしいこと書きましたが観てる間ずっと頭の中をしめていたのはこれですよ。
るーちゃん(;_;)るーちゃん産みたい…
全力で息子やってるはしもとくんを初めて見れたのでわたしの産みたい欲が少しだけ満たされましたありがとう浅野温子さん。
カーテンコール、早い段階でお手振り(片手)を始める河合くんに対し、
小さく拍手してて幕が閉まる直前に照れたようなはにかみ笑顔で両手を振るはしもとくんまじあのふわふわ頭わっしゃわっしゃしたかった。
今週末の大阪公演も怪我なく大団円を迎えられますように！
道重さゆみさん卒業に寄せて
わたしはさゆを見る度に、
いつも思い出すシーンがあります。
2004年発売「女子かしまし物語」MVのメイキングでれいなに「制服にベレー帽ってどうですか？」って衣装をイジられて、
最初はいないいないばぁーとかしたりしてごまかすんだけど
亀井えりりんに「可愛いよ」と言われ自信無さげに小さく首を振りながら俯くさゆ。
毒舌ナルシストキャラとしてバラエティー番組にひっぱりだこになったり、
モーニング娘。を再ブレイクに導いたリーダーとして神格化されるようになっても、
いつもどこかにあのふっくらしたほっぺたの伏し目がちな女の子が見える気がしていました。
黄金伝説で１ヶ月１万円生活に挑戦して、
ベッドに横たわり天井を見つめながら「今のモーニング娘。をもっと知ってもらいたい」とぽろぽろ涙を流したとき。
８代目リーダーになって初めての、そして記念すべき50枚目のシングル「One・Two・Three」発売時、
池袋サンシャインシティで行われたイベントに初代リーダーの中澤さんがサプライズ登場して思わず泣いてしまったとき。
わたしなんかには想像も出来ないくらい大きなプレッシャーと戦っていたのだろうなと思う。
卒業後は休業することが発表されていますが、
たくさんの荷物をひとまず全部下ろして、
自分と周りの大切な人だけの小さな世界でのんびり過ごして欲しいな。
少し早いけど当日たぶん言えないので…
道重さゆみさん、12年間お疲れさまでした。
モーニング娘。卒業おめでとうございます！！
道重さゆみ シャバダバ ドゥ～(Promotion Ver.)
モーニング娘。'14 見返り美人(Promotion Ver.)
モーニング娘。 女子かしまし物語(パニックトレインver.)
11/19 演劇女子部 「ミュージカル 恋するハローキティ」
Juice=Juice初主演舞台、演劇女子部「ミュージカル 恋するハローキティ」初日公演を観てきました
行ける日のチケットを探して手に入れたらたまたま初日だったというしあわせ者ですみません…！
少女歌劇三部作の楽曲を手掛けられていた和田俊輔さんが今回も参加されると聞いて、
それだけでも行く価値がある！と思ったんですが
YouTubeに先行でアップされた「Shooting Star」もう最高で！
このキラキラしたメロディーに乗る宮本佳林ちゃんのキャンディーボイス！
言葉のアクセントの付け方が良いんですよねー！
"♪あなたに恋してる"の"こ"のとことか！ね！
BS-TBSにて放送されたナビ番組もYouTubeで限定公開されています
そして５年前の真野ちゃん(真野恵里菜ちゃん)初主演舞台だった初演「恋するハローキティ」が大好きなんですよ
DVDでしか観てないんですが最後はもう本物のキティちゃんにしか見えなくなって、
しばらく真野ちゃん見る度に「あ、キティちゃんだ！」って思ってたくらい。
いじめっこ役のスマイレージ初期メンバー４人もねぇほんと性格悪そうで最高です(笑)
特にワカナ役のかにょん(福田花音ちゃん)は、
根っからの悪い子じゃなくてただ少しボタンを掛け違えただけなんだ、と繊細な演技で表現していてさすが天才子役と呼ばれてただけあるなぁって。
しかし初演でわたしが泣けて泣けて仕方なかったのはハロプロメンバーではない坂田梨香子さん演じるアリサでした。
意地を張ってしまったり伝え方を間違ってしまったり、
素直になりたいのに上手く出来ない少女の心の機微が丁寧に描かれていて
ああいう青春を過ごした経験は残念ながらないんですけど(…)
10代の頃って今よりもずっと生きるのがへたくそだったな、って何回見ても胸がきゅっとなります
なので今回アリサ役があーりー(植村あかりちゃん)だと知ったときもう沼にハマる予感しかなかった…
Juice=Juiceはパッと見で特に気になる子はいなかったんですけど
インディーズデビューシングルのメイキングで無くした衣装のイヤリングが見付かって、
「お騒がせしました！すみませんでした！」と90度のお辞儀して回るあーりーを見て唐突にわたしこの子好きだ！！ってなって以来、
J=Jではあーりー推し…というか実はスマイレージを除いたらいちばん好きなんですあーりー…
見た目は大人っぽい美人(まことさん曰く丸の内のOL)なのに中身は天然で甘えん坊なイメージがあったので、
当時14歳でこんなにしっかり謝罪の姿勢を表すことが出来る２段階のギャップにきゅん！(育ちの良さそうな子に弱い)
あーりー演じるアリサすっごく良かったです…！
まずセリフを言う声がとても心地良くて、
あのルックスで演技もイケるなんて完全に女優向きなのにアイドルになってくれてありがとう！
と思ってたら歌声がさらに素晴らしくて君はハロプロに来るべくして来たんだあーりー！！
感情が昂る場面では心の震えがそのまま乗ってるみたいな声でもうたまらなかった。
どちらかといえばか細い声なのに不思議な包容力というかあたたかさがありました。
もっとたくさん歌ってるの聴きたいなぁー
あーりーが良いのは好きだしなんとなく予想してたんですけど、
想像以上に良かったのは高木紗友希ちゃん！
序盤オーディション組の子と３人で学校のルールを歌うところめちゃくちゃかっこよかった！
歌唱指導の黒崎ジュンコさんが"ソウルディーバ"って言ってましたがこれか！と。
【恋するハローキティ:本番間近！勝手に想いを綴る！】高木沙友希ちゃん Juice=Juiceの中のSoul DIVAです！高木さんのワカナって役どころこれまた難しいんですが、見事に女の子特有の内なる感情を歌に乗せてくれてます。みんなをガシッと引っ張ってくれてとっても頼もしいです！
宮崎由加ちゃんは重みのある低音がすごく良かったですねー！
「我らジャンヌ」でかななん(中西香菜ちゃん)のソロを初めて聴いたときのことを思い出しました。
かなとも(金澤朋子ちゃん)演じるユウヤくんはあんなナチュラルに頭ぽんぽん繰り出す男の子どうなのっ？ねぇ！
たった７人の出演者しかいないとは思えない、出来ればもう一度観たかったくらい素敵なミュージカルでした
もう千秋楽を迎えてしまうけど今からDVD発売がとても楽しみ！
またJ=Jが舞台をやることになったらぜひ足を運びたいなと思います
