第14回ハロプロ楽曲大賞'15
アイドル楽曲大賞に続けてこちらも投票しました!
公開のタイミングを逃してしまったので今夜の発表前にー。
楽曲部門
1位 大器晩成/アンジュルム 3.5
2015年はやっぱりこれだ!これしか無い!!
2位 恋するハローキティ Shooting Star/キティ&神様&おもちゃ 2.5
Juice=Juice主演ミュージカルの中から先行して公開された1曲。
ハローキティを演じる宮本佳林ちゃんの甘く爽やかな歌声に胸がきゅんとなります
3位 わたし/アンジュルム [福田花音] 2.0
"明日からは肩書きがちょっと 変わってしまうわたしだからね。"
4位 未来へ、さあ走り出せ!/Juice=Juice 1.0
映像が目に浮かぶような歌詞の疾走感が好きです。
"スカートめくれちゃうけど そんなこと気にしないのさ"
紗友希ちゃんのパワー溢れる歌声も好き!
5位 ドンデンガエシ/アンジュルム 1.0
まさに壮大!人数が増え歌声に厚みが出たからこそ映える曲だなと思います。
今年は発売された楽曲自体が少なく感じるし、選ぶの簡単だなーと思っていました。
ところがどっこい、選び始めたらあれもある!あぁこれも!ですっごい悩んだ!
「大器晩成」には入れるけど1位ではないかな…とぼんやり考えていたけど、
セレクションアルバムが出て改めて音源で聴いてみたらとにかくここから新しい何かが始まる!ってわくわく感が凄くて文句なしの1位となりました。
逆にぼんやり暫定1位だったアンジュルム「臥薪嘗胆」が押し出されていなくなっちゃったし、「乙女の逆襲」もめっちゃ好きなのに!
スマイレージ主演の演劇女子部ミュージカル「スマイルファンタジー!」の曲も入れたかった!
Juice=Juiceでも「GIRLS BE AMBITIOUS」とかー!
って書き出してみると2015年はアンジュルムとJuice=Juiceにわたし好みの曲が集まってたんだなぁ…。
MV部門
1位 臥薪嘗胆/アンジュルム 3.0
わいわいリップは正義。
2位 青春小僧が泣いている (Another Ver.)/モーニング娘。'15 2.0
いろんな方の考察を聞いたり、自分でも繰り返し観て考えたり、常に新しい発見があって謎解きみたいでとても楽しかった。
3位 わたし/アンジュルム[福田花音] 1.0
映ってるもの全てが可愛いいいいいいい
次点はカントリー・ガールズの恋泥棒でした。
推しメン部門
アンジュルム 和田彩花
塚ちゃんこと塚田僚一さん29歳のお誕生日に寄せて
衝動的な すき! や、 かわいい! じゃなくて、
ゆっくりじんわり時間をかけて大切に育てている気持ちを、目に見えるかたちにするのはとても難しい。
塚ちゃんについて何か書きたいと思ってもことばが出てこないのはきっとそういうことなんだと思う。
わたしにとって揺るぎなく絶対的に特別なひとであることは間違いないのだけど…。
世界一かわいくて、
この上なくきれいで、
ものすごくかっこよくて、
だいすき。
こんなものじゃ全然足りないと思うし、
ただこれだけが全てだと思う。
初めて至近距離で拝見したときはまず顔の小ささに驚いた。
昨年のLEGENDツアー名古屋公演1日目のことです
塚ちゃんは、いぇーい!いぇーい!と元気よく通路近くのお客さんとハイタッチしながら階段を上ってきて、
わたしは名前を呼ぶどころか笑顔を作ることも出来ず生まれて初めて買ったうちわという応援グッズを握りしめ完全に石と化していたのですが
塚ちゃんはそんなわたしの様子を一瞬で察知し、唇をきゅっと結んだわたしの大好きなあのお顔でまっすぐ目を見てそっと右手を合わせてくれました
右目に比べて左目の二重幅が広くほとんど三重になっているのが何故か目に焼き付いていてあぁ、ほんものだ塚ちゃんだ生きてる!と思った
手のひらはカサカサしていてたぶんだけどよく地面に着くのであろう指の付け根辺りの皮膚が厚くなっているようでした
何でもないステージや通路やその辺の道路で数え切れないほどアクロバットをしてきたのだな、って
わたしが知らなかった頃の塚ちゃんがほんの少し見えた気がして目の奥がじわっとあたたかくなった。
(ちなみに翌日はもっと大変なことが起こったんですよ!もう!もうー!ぜひ直接わたしに聞いてください。再現します!!)
(ABC座MC)河「これ(塚マイル)結構たまるとハワイとかいけますから!」塚「自分では信じてるの!塚ちゃんの笑顔は世界を救うって!」
わたしは塚ちゃんのこの発言が大好きで、
塚ちゃんが試行錯誤して手に入れたのであろうこのアイドル観が本当に好きで。
5月にアウト×デラックスに出演して以来、一気に注目されるようになった塚田くんだけど、
わたしは塚ちゃんがこう信じている限り、きっと何度も救われるし、しあわせな気持ちになる。
そしてこれからもっともっとたくさんの人をしあわせにしてください。
塚田僚一さん、29歳のお誕生日おめでとうございます。
いつも笑顔と元気としあわせをありがとう。
お体にご留意を。
大好きです。
第4回アイドル楽曲大賞2015
メジャーアイドル楽曲部門
1位 ワンダーグラウンド/lyrical school
3.0
2位 STAR TRAIN/Perfume
2.5
3位 Avec Summer/lyrical school
2.0
4位 Good day Sunshine/アイドルネッサンス
1.5
5位 ねぇバーディア/Negicco
1.0
毎年、今年こそは投票したい!と思いつつ気付いたら締切を過ぎていて…
アイドル楽曲大賞に投票するのは初めてです。
推してるグループや振り付け、パフォーマンスなどは関係なく、
曲を聴いたときどれだけ心踊るかで選びました。
今年はリリスクの「ワンダーグラウンド」と「Avec Summer」でワンツーフィニッシュだなー!
と思ってましたが、最後に「STAR TRAIN」が滑り込んできたという感じです。
アイドルネッサンスはあの年代の女の子にしか出せない声のみずみずしさとそれを生かした曲選びが絶妙なので、
これ!という1曲を選ぶのが難しかったのですがいちばんたくさん聴いたのはたぶんこの曲だと思います。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
投票なし
きっと知らないだけでこの中に実はすごくわたし好みのアイドルさんたくさんいるんだろうなぁー。
もったいないですね。もっといろいろ聴きたい。
アルバム部門
1位 『SPOT』/lyrical school
3.0
「FRESH!!!」
2位 『PROPOSE』/清 竜人25
2.0
「Will♡You♡Marry♡Me?」
3位 『I-POP』/武藤彩未
1.0
「パラレルワールド」
推し箱部門
アイドルネッサンス
10/4 アイドルネッサンス 1stワンマンライブ ~エビスではじまるネッサンス!!~
発表があってから2ヶ月あまり、めちゃくちゃめちゃくちゃ楽しみにしていたアイドルネッサンスの1stワンマンに行ってきました!
アイドルネッサンス1stワンマンすーごい良かった…!生命の躍動感!いのちが歌ってる!いのちが踊ってる!
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 10月 4
もう、このひとことに尽きます。
フジファブリックのカバーである「夜明けのBEAT」からスタートしてノンストップでまず19曲!
メンバーが登場した瞬間から、ぐっとしなやかさを増した動きのひとつひとつに魅入られてあっと言う間に最後の曲でした。
特に終盤の畳み掛けるセットリストが本当に楽しくて、
気が付いたら無我夢中で泣きながら「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」の"青春のワンツースリージャンプ!"を叫んでた。
大人の考える理想の少女像、をこれでもかと重ねられているけれど、
気付いていない振りをしているのか本当に気付いていないのか…
全身全霊で歌って踊って、舞台裏でけらけら笑い合っている彼女たちには、そんなこと吹き飛ばすくらいの生命力を感じます。
余計なことは考えないでただ伸び伸びと生きている姿を見ていたい。
こんなわたしの願いすら知らないで欲しい。
そんな風に考えているとどんどん思考の沼にハマっていってしまうんだけど、
彼女たちを見ているとそんな雑音までも飲み込む強さを夢見たくなってしまいます。
もしわたしが息絶える瞬間を選べるとしたら、病室で「初恋」のMVを流して欲しい。
熱いライブ映像も公式YouTubeにたくさんアップされていて、見ても見ても追いつきません!
最新映像は6人になって初ライブだったこちらです。
以下メンバー個人個人に対するわたしの印象を年齢順につらつらと。
【新井乃亜ちゃん(高2)】
安定した歌唱力の持ち主で、実質的なメインボーカルはおそらく彼女だと思う。
ふくふくしたほっぺたのジブリ映画に出てきそうな可愛らしい顔立ちをしているのですが、
この日のパフォーマンスはつんと顎を上げた美しい表情に目を奪われることが多々ありました。
今回のお見送り会は立ち位置並びでいちばん最初にいたのでじっと見つめてしまったんですけど
目の前で見るとものすごく顔が小さくてこのぱっちりした目とふっくらほっぺはどこに収納されてるの?アイドルの身体構造どうなってるんだ。
【南端まいなちゃん(高1)】
年齢では年長組ですがみんなの妹キャラ。
と、されていますがパフォーマンスのふとした仕草がとても色っぽくて見ていて胸が苦しくなります。好き。
視線の残し方などがすごく艶っぽいんです。好き…。
「星のラブレター」の"♪愛してます 好きにしてよ"という部分でスカートの裾を持ってひらっとさせる振り付けがあるのですが、
そこでまいなちゃんは少し恥じらうように肩で顔を隠すんですよ!あああ!好き!!
…すみません取り乱しました。
同じクラスのまいなちゃんに片想いしたまま卒業する坊主頭の男子中学生になりたい人生だった。
春に発売されたシングル「YOU」のリリースイベントのときは、
まだ表情に余裕がなく必死さが表に出てしまっていることも多くあったように見えましたが、
7月に発売された「夏の決心」のリリイベではそれが全く無くなりぐんと表現力が増していて驚きました。
必死なあまり小さな鼻が膨らんでるのもそれはそれは可愛かったんですけど…そろそろ気持ち悪いですね。これ以上はやめましょうね。
はぁぁぁぁ!かわいい!!
お分かりでしょうがわたしの推しはまいなちゃんです…。
【比嘉菜奈子ちゃん(高1)】
このお写真、菜奈子ちゃんの良さがめっちゃ詰まってると思う!
沖縄県出身で健康的な人懐っこい笑顔がチャーミング。
サビでのヘドバン風の振り付けが激しい「ガリレオのショーケース」を初めて見たときは彼女のダンスの躍動感にとにかく圧倒されました。
はじける笑顔、はじけるダンス!
そしてダジャレが好きらしく自己紹介などで必ず繰り出してくるのですが、
にこにこダジャレ言ってる姿はすごく微笑ましくかわいいのですが、
スマイレージ初期ヲタとしてはそっちに進んでも苦しくなるだけだからやめなさい…!と勝手に古傷をえぐられています。うう。
【石野理子ちゃん(中3)】
まるで深い海のような、 中学生とは思えない何でも受け止めてくれそうな不思議な歌声の持ち主。
彼女の歌と透明感溢れる横顔がとにかくわたしは大好きです。
こちらはおそらくアクターズスクール広島在籍時代の動画です。
この全身に染み渡るような歌声をちょっと聴いてくださいよ…!
センターに立ち堂々と歌って踊っている姿とは対照的にネガティブな性格らしく、
今回も素晴らしいライブを終え最後の挨拶で他のメンバーが総じて前向きなコメントをする中「いつかみんなの心がバラバラになることもあると思うんですけど」と発言し
口々に「ネガティブ!」と突っ込まれるも本人はひたすらに真剣なまなざしで一生懸命話している姿が印象的でした。
そして恥ずかしがる。
アグレッシブに照れる。
理子ちゃんが照れて照れて照れまくっているだけの動画をどうぞ。超かわいい。
【宮本茉凜ちゃん(中2)】
すっきりした一重まぶたの大きな目で端正な顔立ちの美人さんです。
グループ最年少のうちの1人ですがひときわ冷静で落ち着きがあり、
今回もそうでしたが大事なお知らせやMCなどを任せられていることも多い印象。
煽りを担当することも多くその姿がめちゃくちゃイケメンで毎回惚れ惚れしています。
「どかーん行進曲(己編)」の歌い出しとかすごくかっこいい!
かと思えばベイビーレイズJAPANの高見さんが大好きで、
同じイベントに出演し茉凜のために歌うと言ってくれたのに帰らなければならず号泣したりする。
食べている姿がしあわせそうでなんともかわいい。
のですが、食いしん坊キャラはスマイレージ初期ヲタとしては(以下略)
個人的にはバレンタインのショートムービーでいちばんきゅんとさせられたのは茉凜ちゃんでした。
さぁみなさんご一緒に、きゅん!
【百岡古宵ちゃん(中2)】
つるんとしたおでこと、ふにゃんと目尻の下がる笑顔がとってもかわいい。
こよ語という独自の言語を産み出したり"お空の伝道師"を名乗るなど、ザ・アイドル!という感じの子だなぁと思います。
5年後、自分でブログを読み返したとき枕に突っ伏してうわぁーーーーって叫んじゃうんじゃないかと勝手に心配している。
CDで聞くとそうでもないのですがライブだとお砂糖をこれでもかと使いまくったショートケーキみたいな声の甘さが顕著で、
それがアイドルネッサンスの歌を印象付ける必要不可欠なスパイスとなっているように思います。
岩手県在住で素朴な訛りが愛らしい!
そしてワンマン直前の9月21日に卒業した橋本佳奈ちゃん。
最年長でただひとりの大学生でしたが、彼女の飾らない性格や不器用だけど一生懸命さが伝わるパフォーマンスは、
グループの眩しいくらいのピュアなイメージにとても大きな役割を果たしていたと思います。
違う道に進むことを決めた佳奈ちゃん、これからの活躍を応援しています!
自分でもびっくりするぐらいの熱量の文章を書いてしまった。Twitterのプロフィール変えました…。
4/21 「広島に原爆を落とす日」
好きなひとには生きていてほしいし、
世界中が焼け野原になってもふるさとだけは無事であってほしい。
これがわたしのエゴです。
部下たちが自分の生まれ故郷にこそ原爆を落としてくれと懇願する気持ちは全くわからないし、
ディープ山崎が愛するひと夏枝を広島へ行かせるのもわからない。
それはわたしが平和な世に生まれて平和に生きてきたから思えることなのだろうか?
死にたくない死にたくない死にたくない
生きたかった生きたかった生きたかった
声を枯らして叫ぶ、
人間に備わっている本能は同じであるはずなのに。
それが悲しかったからわたしは泣いたのだろうか?
目の前でしばらく戸塚さんが静止する場面があって、
その横顔は彫刻のように美しかったけれど、
ぼたぼたと滴り落ちる汗は 生命 をこれでもかと主張していました
つか作品が好きなのかそうじゃないのか自分でもよくわからない
でもつか作品を演じる戸塚祥太は好きだなと思った。
生い茂るいばらをかきわけて、ここに確かに道があるんだと突き進んでいるみたいに見えるから。
昨年同じくつかこうへい作「出発」の後に「新春Johnnys' World」を観たときは、
錦織一清さん演出のつか作品から少し離れてまた新しい表現方法に触れてみてほしい…と正直思っていたんですけど
今年は映画出演が2本発表されたこともあって、
舞台ではこのままとことんやり尽くしてほしいかも、と観終わって思いました。
蔵下穂波ちゃんすっごい良かったなぁ
みかん投げつけられるシーン本当に胸が痛くてもうやめて!!ってなった
あと体型が肉感的で素晴らしく良かったです!!
演技中はとてもかっこよく舞台を生きていたのに、
カーテンコールで数段の階段をがっつり足元見て確かめるように降りるからひとりだけ遅れちゃうの可愛かった…!
夏枝を演じる早織さん、凛としていてきれいだったなぁ
軍服を着ると逆に華奢さが強調されて、
着物や洋服を着ているより儚く今にも消えそうな美しさがあった
だから最初の方は弱く見えるけど、どんどん強い女だとわかっていく。そうならざるをえなかったのか。
【舞台】「広島に原爆を落とす日」 (@ サンシャイン劇場 in 豊島区, 東京都) https://t.co/AeC8zhoQfA pic.twitter.com/d9dktvrO2Z
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 4月 21
サンシャイン劇場は我らジャンヌとリリウムを観たところなので来るだけでずーんとした気持ちになる…
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 4月 21
この舞台で泣きたくなかった
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 4月 21
サンシャイン劇場から出るときいっつも重い気持ちで頭ぼーっとしたままとぼとぼ歩いてるなぁ
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 4月 21
戸塚さん顔が素晴らしくきれいでした(どんとしんく、ふぃーる!)
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 4月 21
トニトニでとっつーが演じていたヒンデンブルク号のシーンのリポーター役を新春JWでは塚ちゃんが演じてて、ふたりの違いがすごく興味深かったなってふと思い出した。とっつーは途中で感情の方が前に出てリポーターからひとりの人間に戻るんだけど、塚ちゃんは最初から最後までリポーターのままだった
— なっちゃん! (@natsuiro17) 2015, 4月 21
3/3 Berryz工房ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!
昨年のこと。
ひなフェス2014のBerryz工房メインディッシュ回を観に行ったとき、わたしはメインステージから3列目、女性専用席にいました。
蓋を開けてみればパフォーマンスが行われたのはほぼサブステージで、メインステージも真ん中ばかり使われて、
下手端(花道の前)にあった女専ブロックはすっかり蚊帳の外という感じでした。
開演前のわー近いね!やばいね!という雰囲気から、
あっという間に冷えきっていった空気を一気に温めたのはソロで研修生の楽曲である「彼女になりたいっ!!!」を熱唱した℃-ute岡井ちゃんだったのですが、
入れ替わるように登場し大きくて派手なメインステージに横1列で並んだBerryz工房のあまりの大迫力にものすごく興奮したことを覚えています。
むちゃくちゃかっこよかった。
ただ横1列に並んだだけであんなにかっこいいグループなんてそうそういない。
正直に言うとわたしの中の優先順位はハロプロでは最も低かったけれど、
たぶん心の奥底でBerryz工房はいつでもこんな風にどっしり構えて変わらない姿を見せてくれると思い込んでいた。
そんなわけないのに。
もっとしっかり応援していた人たちがラストを見届けるべきだと直前まで行く予定はなかったのですが
知り合いの方が声をかけてくださり、偶然仕事もお休みで、観に行くことが出来ました。
本当に行って良かった。Berryz工房の単独コンサートを最後に体験出来て本当に良かったです。
ひとりずつステージに登場するオープニングでいちばん初めに出てきたのがわたしのベリ内での推しメンである須藤茉麻さんで、
日本武道館のてっぺん、2階最後列から見ても、ライトを浴びて輝く長い黒髪がとても綺麗でした。
そしてそれぞれの登場を確認し全員揃って改めて茉麻ちゃんを探そうとしたとき、
無意識のうちに黒髪ショートの子を探しててあれっいない?!…ちょっと待ってさっきライトを浴びて輝く長い黒か(スッ)「ペッ!スッ!ペッ!シャ!ル!ジェネレ~ション!」
「スッ」言えなかった…
「スッ」言えなかったー!!!
まさか1曲目に初期ベリの代名詞とも言えるこの曲を持ってくるとは!
やられた!「スッ」言えなかった!(引きずってる)
そしてつい昨日のイベントまでショートヘアだったはずの茉麻ちゃんが、
デビュー以来ずっとトレードマークのように守り続けていたストレートロングに戻ってる!!
なんて粋な思いつきなんだろう!!
MCでももちこと嗣永桃子さんと「寝過ぎてこんなに髪伸びちゃった~」みたいに話してたのも可愛かった!
信念を持ってのことじゃないかもしれないけど、「昨日イベントの後に美容院行ってエクステ付けて、大変だったんだから!」みたいなことは言わない、
あくまで一晩たっぷり寝たら伸びてたていで話す茉麻ちゃんが可愛くて!
わたしは第一印象と最終的に好きになる子が変わることが多くて、
だいたいそのきっかけみたいなものはいつもなんとなく覚えてるんですけど、
茉麻ちゃんだけは全く思い出せないんですよね…
知ってから結構早い段階でベリは茉麻ちゃんだな!って思ったことは確かなんだけど…
2012年℃-uteと一緒に出した「超HAPPY SONG」で2組に別れて即売イベントが行われたとき、
わたしはベリキューそれぞれの推しである℃-ute舞美ちゃんと茉麻ちゃんがいたチームの方に行ったんですけど
握手で茉麻ちゃんに「いちばん好きです!」と伝えたら「うっそー!」って返ってきたことが未だ忘れられません。
「ほんとですか!」でも「ありがとう!」でもなく「うっそー!」ですよ!
あー愛おしいーーーー
わたしは基本ナチュラルボーンあざといタイプのアイドルが好きだけど、
茉麻ちゃんに関してはあんな超絶美人でしかもアイドルという立場にいるのに、
どこか不器用さが見え隠れするところにきゅんとしてしまいます。(原因もなんとなくわかるけれども…)
2曲目の「ROCKエロティック」辺りまでは、
あぁ、始まってしまった…もう後は終わるだけだ…って考えがどうしても頭をよぎってしまうし
ふと周りを見渡してみたら老若男女がそこら中ですでに泣いてるしでわたしも涙ぐむのを必死に堪えてたのですが、
いつの間にかそんな気持ちも忘れて純粋にコンサートを楽しんでる自分が自分でもなんだか不思議でした。
「21時までのシンデレラ」で衣装が早変わりするところ、ほんとに魔法みたいだったー!
みんな本当にお姫さまみたいに美しくて、とりわけりーちゃん(菅谷梨沙子ちゃん)はアップにした髪型も相まって本物のシンデレラみたいで、
お城風のめちゃくちゃ可愛いセットのバルコニーに立って「ロマンスを語って」を歌うりーちゃん、あの空間、夢のようだった。
そして予想外の、ラストコンサートで「行け!行け!モンキーダンス」ね!笑
ダッフィーみたいなふわふわの猿の着ぐるみ超可愛かったぁー。これぞベリ!って感じがした。
だからダブルアンコールがピアノver.の「Love together!」だったのすごく意外だったな。
最後はどかん!と明るく終わるんだろうなって勝手になんとなく思ってたので…
2月28日、3月1日と有明コロシアムで行われたBerryz工房祭のときからりーちゃんは喉の調子が悪かったそうで、
武道館も本編はそんなこと微塵も感じさせなかったけど、
ダブルアンコールの「Love together!」は涙とともにようやく絞り出したような今にも消え入りそうな歌声で
でも一生のうちこんなに心動かされる歌をいったい何回聴くことが出来るだろう?というくらいにとても素晴らしかった。
最後の最後にまたひとつ新しい扉を開けるところを目の前で見せてもらえるなんて。
10年以上のアイドル生活を経てもまだ20歳。
わがままかもしれないけれど、もしりーちゃんがまた歌いたくなったら…
これから待っているまだまだたくさんの扉の前に立つ姿を見られたら、こんなに嬉しいことはない、そんな風に思いました。
「Love together!」 47:00~
毅然とした笑顔で歌い終わった後に涙を浮かべる嗣永桃子さんがすごくかっこいいです。
わたしはずっとモーニング娘。のライトなファンでベリキューのことはあまり知らなくて、
ハロプロそのものに興味を持ったのはスマイレージが結成されその可愛さに衝撃を受けドハマりした2009年のことでした。
当時の最新曲だった「ライバル」のMVを楽しいなー可愛いなーって夜な夜な繰り返し観ていたので武道館で一緒に歌えてテンション上がった!
今でもいちばん好きな曲です!
Berryz工房 清水佐紀さん、嗣永桃子さん、徳永千奈美さん、須藤茉麻さん、夏焼雅さん、熊井友理奈さん、菅谷梨沙子さん、
長い間、たくさんの楽しい時間をありがとうございました。
12/17 スマイレージ ライブツアー2014秋 ~FULL CHARGE~ FINAL
「スマイレージ」という名前で、今のメンバー6人で、行われる最後のライブ。
改名と増員が発表されてから2ヶ月以上経ち、
最初に受けたとてつもない衝撃も次第に薄れてきて。
何の前触れもなく突然モーニング娘。コンサートOAで9人体制の初パフォーマンスが披露されてしまったりして
どこか現実味を感じられないまま当日を迎えました。
仕事終わり大急ぎで向かったものの開場に間に合わず、
SHIBUYA O-EAST女性限定エリアのほぼいちばん後ろでしたがちゃんと全員見えたので良かった…!
まずモニターに映し出される見慣れたピンクのエンブレム。
メンバーそれぞれが想いを語っている映像。
「スマイレージのおかげで"友達"と"仲間"の違いがわかった」と言う学校が大大大好きなりなぷ~。
「スマイレージはわたしがわたしでいられる場所」とはにかむ、芯の強さでみんなを支えてきたリーダーあやちょ。
そして登場した新しいスパンコールの衣装を身に付けた6人はびっくりするくらい輝いていました。
スマイレージの集大成をここで見せつけてやるんだ、全員の目に永遠に焼き付けてやるんだ、って全身から聞こえてきそうな眩しいほどの気迫でした。
理屈じゃなくただただわたしはスマイレージが大好きなんだな。
わたしにとって世界一キラキラした女の子たちなんだな。
そんな気持ちで胸が締め付けられて苦しくて何度も深呼吸した。
をたくのこういう発言ほど信用出来ないものはないと百も承知の上ですけど、
ほんともうこの先あやちょ以上に好きな人なんて現れないんじゃないか、わたしもう一生お嫁に行けない…
と途中から本気で自分の人生が心配になりました。
わたしは大真面目です。
「私の心」でのかななん、今にも泣き出すんじゃないかってくらい曲の世界に入り込んでいる横顔がとても美しかった。
全員でジャンケンする振り付け、勝っためいめいの喜ぶ声がマイクに乗っちゃったの微笑ましかったなー。
アンコールの「ぁまのじゃく」で泣いてしまったかななんと次の「タチアガール」でアイコンタクト取るめいめい。頼もしい最年少。
「スキちゃん」間奏にてちゅーする真似で近付くあやちょに全然気付かないタケちゃん、なんてもったいない!
気付いたときにはもうみんな立ち位置に付いちゃってたのに構わず仕返ししに行くタケちゃん。照れ気味。かわいい。
「裸を見せるより恥ずかしいポニーテールをして気合いを入れてきました!」って言うかにょん、この言い回しめっちゃかにょんだなって思った(笑)
省エネとよく言われてるけど実は誰よりも内に秘めたる情熱を持っているのはりなぷ~だと思うので、
今まで通り自分のペースを崩さずにふわふわ笑顔を見せて欲しいな。
そしてまだ呼ばれてないのにステージに出てきちゃった新メンバー3人を見て、
スマイレージのおもちゃ箱感はこれからも受け継がれていくんだなぁと愛しい気持ちになりました。
初期の4人時代は、何と言うか…"かわいいもの"のひとつとしてスマイレージが好きだった。
可愛い雑貨が好き、ディズニーリゾートが好き、スマイレージが好き。みたいな。
もちろん心揺さぶられる部分があったからライブやイベントに通っていたんですけど、
それも例えるならジュブナイル映画を観たときのような、琴線に触れるという感じでした。
でも6人になってからのスマイレージはもっとぐわっとわたしの心を掴んでいた。
琴線に触れる、なんて慎ましいものではなく、がしがし蹴りを入れられているような。笑
「私、ちょいとカワイイ裏番長」や「新・日本のすすめ!」といった楽曲に象徴されていると思う。
9人の新グループはどんな風にわたしを揺さぶってくれるんだろう?
ANGERME(アンジュルム)の活動がとっても楽しみです!