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話せない日だってブルーじゃない

かわいいはわたしを救う

4/21 「広島に原爆を落とす日」

好きなひとには生きていてほしいし、
世界中が焼け野原になってもふるさとだけは無事であってほしい。

これがわたしのエゴです。

部下たちが自分の生まれ故郷にこそ原爆を落としてくれと懇願する気持ちは全くわからないし、
ディープ山崎が愛するひと夏枝を広島へ行かせるのもわからない。

それはわたしが平和な世に生まれて平和に生きてきたから思えることなのだろうか?


死にたくない死にたくない死にたくない
生きたかった生きたかった生きたかった


声を枯らして叫ぶ、
人間に備わっている本能は同じであるはずなのに。
それが悲しかったからわたしは泣いたのだろうか?


目の前でしばらく戸塚さんが静止する場面があって、
その横顔は彫刻のように美しかったけれど、
ぼたぼたと滴り落ちる汗は 生命 をこれでもかと主張していました

つか作品が好きなのかそうじゃないのか自分でもよくわからない
でもつか作品を演じる戸塚祥太は好きだなと思った。
生い茂るいばらをかきわけて、ここに確かに道があるんだと突き進んでいるみたいに見えるから。

昨年同じくつかこうへい作「出発」の後に「新春Johnnys' World」を観たときは、
錦織一清さん演出のつか作品から少し離れてまた新しい表現方法に触れてみてほしい…と正直思っていたんですけど
今年は映画出演が2本発表されたこともあって、
舞台ではこのままとことんやり尽くしてほしいかも、と観終わって思いました。


蔵下穂波ちゃんすっごい良かったなぁ
みかん投げつけられるシーン本当に胸が痛くてもうやめて!!ってなった
あと体型が肉感的で素晴らしく良かったです!!
演技中はとてもかっこよく舞台を生きていたのに、
カーテンコールで数段の階段をがっつり足元見て確かめるように降りるからひとりだけ遅れちゃうの可愛かった…!

夏枝を演じる早織さん、凛としていてきれいだったなぁ
軍服を着ると逆に華奢さが強調されて、
着物や洋服を着ているより儚く今にも消えそうな美しさがあった
だから最初の方は弱く見えるけど、どんどん強い女だとわかっていく。そうならざるをえなかったのか。